ここで注意しなければならないのは、予想以上に鋭い発進を、「出足がいいな」などと肯定的にだけとらえないことです。
これは駐車などの細かい運転をしにくくしてしまう原因になります。
発進は、速さより滑らかさ、自然さ、素直さが大切で、そういうクルマならオートマチック車に見られる暴走事故も起こりにくいといえます。
走りだしてからも、つねに「速い速い」と思わせる中古車トラックはおすすめできません。
たとえばターボを装着したクルマによくあるのですが、加速をしようと思ってアクセルを踏んでもなかなか加速せず、一呼吸おいて一気に荒々しい加速を始めるようなクルマ(これを俗にドッカンパワーといい、専門家からは嫌われる性能です)は、安全上好ましくありませんし、運転していて疲れます。
アクセルを少し踏めばゆっくりと、たくさん踏めば力強く加速する、つまり微妙なスピードのコントロールが自分のイメージどおりにできるかどうかは、大切なチェックポイントです。