ここで、昭和57年度の営業用トラックの平均輸送距離を車種別にみると、保有台数の8割近くを占める普通車が70.8㎞ですのに対し、小型車は32.9kmとその半分以下です。
すなわち、営業用トラックでは輸送距離により普通車と小型車の使い分け傾向が顕著ですが、自家用トラックは普通車21.6km、小型車21.1㎞と車種による格差は、ほとんどみられません。
また、50年度水準と比較してみると、営業用トラックの普通車が約10km、同小型車も5kmほど平均輸送距離が伸びていますのに対して、自家用トラックは、普通、小型車とも1km未満の伸びにとどまっています。
品目による平均輸送距離と輸送品目構成の違いが、営・自別の平均輸送距離の格差に大きく影響していますことは明らかですが、50年度水準に比べると、営業用トラックの平均輸送距離は11.1km伸びていますのに対し、自家用のそれは1.6kmと小幅の伸びにとどまっている。
以上のことから、一般的にはより長い距離になればなるほど、営業用トラック中古車主体の輸送が行われていますとみることができる。